当社は、東北地方のお客様へのサービス向上のため、11月21日、宮城県名取市に新たに国内12ヶ所目の拠点として東北第1センターを開設いたします。
当社では、5月に震災調査チームを発足させ、被災地における情報資産の被害状況を調査いたしました。そして、今だからこそ業界をリードする立場である我々ワンビシが東北地方に保管拠点を設け、企業・団体の重要情報の安全確保と効率的な活用の支援に取り組むことを決断いたしました。(調査結果は、11月下旬~12月初旬に公表予定)
東北第1センターは、文書保存箱約16.5万ケースの収納ができ、JR仙台駅より車で40分の地域に位置し、仙台を中心とした東北地方のお客様に、迅速なサービスを提供いたします。
施設は従来の当社施設と同様、固い地盤の地域にあり、今回の東日本大震災でも被害が発生しませんでした。標高約130メートル、海岸から約10キロメートル(※)、河川からも十分に離れた場所に立地しています。耐震・準耐火構造、各種セキュリティ設備を有し、お客様からお預かりした情報資産を、災害・盗難・紛失などのリスクから守ります。
事業継続(BCP)に関心が高まっている現在、安全・確実な情報資産管理は、企業の根幹を支えるインフラとして、重要な役割を担うようになっております。当社では全国のお客様の「情報資産の安全確保と効率的な活用」をサポートできるよう、今後、さらに施設・設備および運用体制の整備・強化に鋭意努めてまいります。
※ 東日本大震災では、海岸から約4キロメートルの仙台東部道路付近まで津波の被害を受けた。
【施設概要】
○名 称: |
東北第1センター |
【東北第1センター概観】
●本件についてのお問い合わせ先
株式会社ワンビシアーカイブズ
経営企画部(担当:百瀬)
TEL:03-5425-5400
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