取引先との契約書、社内に溢れていませんか?どこの会社にもあって、基本的には増え続ける一方の契約書類。本記事では企業における契約書管理の現状について弊社に寄せられるお客様の声や市場の動向など、具体例を踏まえながら解説いたします。
参考記事:契約書を管理する上で課題となることとは?当社の契約書管理事例皆様の会社は契約書管理体制の構築に積極的に取り組んでいらっしゃいますか。
契約書は会社の業績や売上に貢献するような性質の資料ではありません。いくら手間とコストをかけて管理しても、それが業績に直結することはないのです。
そのような資料の管理にリソースを割くことは、非生産的であるとみなされ後回しにしがちであるとよくお聞きします。弊社が過去に実施したアンケート結果からもお客様が契約書管理に積極的に取り組めていないことがうかがえます。
契約書管理体制の構築はいつまでも後回しにされ続けるのでしょうか?下図のグラフは当社がお客様からご相談いただく、「契約書管理」についての案件数の推移を年度ごとに示したものです。
ご覧のとおりご相談件数は年々増加しており、特に2016年には急増していることがわかります。前述のアンケート結果で契約書管理が後回しにされがちというご意見がある中で、逆にご相談件数が増加した背景にはどういった理由があるのでしょうか。以下はご相談いただいた際にお客様からお聞かせいただいた生の声です。
理由はさまざまですが、法改正や世間の風潮、あるいは他の資料の整理が終わったことできっかけを得ることができたことを背景に、当社へのご相談が増えたのだと言えます。
つまり、法改正などの情勢が変化したことにより今後、契約書管理体制の構築は、より積極的に取り組まれるようになると言えるのではないでしょうか。
いかがでしたでしょうか?世の中の流れを鑑みれば、企業における契約書管理体制を見直す動きは、今後ますます活性化することが予測されます。皆様がお勤めの会社においてもそれは例外ではないでしょう。来るべき日に備え今から何らかの対策を構築したり、ソリューションの導入を検討したりされることをお勧めいたします。
株式会社ワンビシアーカイブズは情報資産管理の専門家として50年の歴史を活かし、書類保管サービスをはじめ、契約書管理を含めた文書の管理ノウハウのご提供、電子化など様々な形で御手伝いが可能です。文書やデータなど情報資産の管理でお困りでしたらお気軽にお問合せください。
執筆者名 ブログ担当者
株式会社NXワンビシアーカイブズ
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