Film Solutions株式会社 様 | 導入事例 | 株式会社ワンビシアーカイブズ

Film Solutions株式会社 様

要約
  • クラウド型プラットフォームで勤怠・経理・契約のプロセスを一元化
  • 電子契約サービスとのAPI連携を通して、映画産業の発展を強力推進
事業内容

事業内容

Film Solutions株式会社様は、2019年に映画産業の充実と発展を目指して創業された企業である。映画の制作現場で働く体制を強力に支援するシステムを開発している。

導入前の契約業務

導入前の契約業務

日本の映画撮影現場では、債権に関する契約管理やリスク統制が課題であった。特に近年は、働き方改革の社会的な動きがあり、抜本的な対策ニーズが高まっていると感じていた。電子契約サービスが徐々に普及してきたことなど、便利なツールが整ってきたことを追い風と考え、具体的な業務改革に乗り出すことにした。

映画制作の現場は、様々な所属や立場のスタッフが関わり、スピード感のある環境だ。働く期間や雇用体系も実に多様で、フリーランスも少なくないため、労務管理が複雑になりやすい。各スタッフとの契約締結や受発注の証跡を残し、実際の勤怠実績を確認し、支払いに向けた経理処理まで遅滞なく網羅的に把握するにあたっては、非常に大きな負荷がかかっていた。

一つ映画を撮るのでも、シーンによって人数や場所は異なる。急に追加スタッフを採用するなど、現地契約を行うことも少なくない。そのような状況で契約書類を印刷、記入、捺印するのは煩雑だし、紛失しないように管理するのに苦労していた。

選んだ理由と導入プロセス

選んだ理由と導入プロセス

非効率な勤怠、経理、契約のプロセスを合理化し、しかも手軽に進捗管理するための具体的な手段が必要であると考えたFilm Solutionsは、プラットフォーム型のクラウドサービスを開発することで、時代に即した映画制作現場の実現に向けて動き出した。
Film Solutionsは、電子契約サービス「WAN-Sign」を自社開発のシステムにAPI連携させることで、多種多様な役割を担う現場スタッフが書類手続き等の間接的な事務に煩わされることなく、安心して映画制作に専念できる仕組みの構築に着手した。

本プロジェクトは、日本の映画産業を発展させるためのインフラを整えるという理念が認められ、VIPO(特定非営利活動法人 映画産業推進機構)の助成事業として採択された。

いくつかの製品を比較する中で販売実績の豊富なGMOインターネットグループの電子印鑑に関する情報を集めた。豊富な技術力と充実した機能、最上位認証局であるGMOグローバルサインの電子証明書による高い信頼性を評価して、導入を前向きに考えていた。そのような時に出会ったのが、ワンビシアーカイブズの電子契約サービス「WAN-Sign」であった。
ワンビシアーカイブズの契約管理ノウハウとGMOインターネットグループのOEM開発によって生み出された「WAN-Sign」は、2019年の販売開始以降、導入実績を伸ばすとともに新機能を拡張し続け、2020年にAPI連携機能をリリースしたところであった。

自社開発のシステムにAPI連携できるクラウドサービスを求めていたFilm Solutionsとしては、絶妙なタイミングであった。GMOインターネットグループの技術力を背景に、半世紀以上にわたる情報資産管理事業を営んできたワンビシアーカイブズであれば、長期にわたり映画産業を発展させていくうえで理想的なビジネスパートナーになり得ると考え、電子契約サービス「WAN-Sign」をAPI連携先として採用することに決めた。

自社内での導入効果

自社内での導入効果

元々、映画業界の現場で使用を想定しての電子契約であったが、せっかくなので自社でも試したところ使い勝手が良いため、取引先各社との契約も電子的な運用を進めていく。同一のテンプレートで多数の契約締結を依頼することもあるため、「WAN-Sign」の一括送信機能も便利であり、積極的に活用していきたい。自社用のフォルダを作成すれば、契約締結後のデータ管理もしやすい。また、ヘルプデスクに質問すると、電話やメールで丁寧に回答してくれるので、とても助かっている。紙を使用しない契約業務による事務処理軽減の効果は大きい。

将来のビジョン

将来のビジョン

これからはコンプライアンス意識の高い海外の配信事業者などからの発注が増加し、日本でも製作管理体制を強化し、国際標準に適応していく必要がある。映画の制作現場においても、全てのステークホルダーが納得できるガバナンスの仕組みが求められている。

制作現場は、日本国内、ましてや東京都内に留まるなど、ごく稀まれな話であり、遠方を含め、実に様々な場所へと撮影に赴くことがある。そのような環境で、新たなスタッフの協力が必要となれば、迅速に契約を締結し、権利関係を明確化しておく必要が生じる。
どんなに遠くても、「いつでもどこでも」制作現場を手厚く支援できるのがクラウドサービスの強みである。例えばメールを開いてから数クリックするだけで契約締結できるという手軽さと、確かな証拠力、それらの両方を担保できることが、各スタッフの信頼を獲得し、映画制作のモチベーションを向上させる。

電子契約サービス「WAN-Sign」とのAPI連携を行い、新しいガバナンスのプラットフォーム構築に取り組むFilm Solutionsは、映画産業の発展を強力に推し進めていく。

企業概要

映像製作管理サービス業

本社:東京都新宿区新宿2-5-10 成信ビル4階
設立:2019年5月21日
URL:film-solutions.jp/

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