当社は日本で初めて「情報の安全保管」ビジネスを立ち上げ「情報の活用」を支援してきたリーディングカンパニーとして、お客様の情報を高度なセキュリティ環境で管理し、情報の価値を向上させ、ビジネスの可能性を拡張する「データ・ソリューション事業」を提供しています。
書類の外部保管から事業を開始し、お客様との強い信頼を築きながら、時代の変化に合わせて革新的なビジネスを展開してまいりました。「変わる」を、導く。NXワンビシアーカイブズは、お客様の未来のため、さらに進化を続けます。
1966年、「情報は企業にとって大切な資産。日本はオフィスが狭いので、書類やデータの保管を外部に委託するニーズはある」と考えワンビシ倉庫株式会社を設立しました。
企業のコンピュータ導入が進んだことと、地震などの災害に対する意識の高まりを追い風に、当社のコンピュータ用磁気媒体の保管および輸送事業への注目が高まりました。
1985年に自社コンピュータ・バックアップセンターを開設。ハードとソフトの両面でのバックアップを推進しました。一方で、地価の高騰を背景に重要書類の保管は増大し、さらなる事業の拡大をしました。
書類を単純に保管するだけでなく、当社が検索してオンデマンドでお客様に送信する仕組みを構築。1997年には電子化推進事業を開始し、いち早くデジタル化のニーズに応えてまいりました。
書類を保管するサービスの枠を超え、従来はお客様が社内で行っていた書類の整理やチェック業務、帳票類の発送などのアウトソーシングビジネスが拡大しました。
2015年に細胞・検体保管サービス、2019年に電子契約・契約管理サービス「WAN-Sign」をリリース。これまでの情報管理で培ってきた技術を活用し、新たなサービスの提供を始めました。
2024年に紙・データを問わず一元的な管理を可能にしたレコードバンキングシステム「WAN-RECORD Plus」を、2025年には統合プラットフォーム「WAN-APPs」をリリー ス。快適に業務情報を活用できるようサポートいたします。
長年のノウハウを結集したデータ・ソリューション事業の統合プラットフォーム「WAN-APPs」は、業務プロセスを変革しデータの価値を引き出す多彩なサービス・ソリューションを提供しています。
全国11ヶ所に情報管理センターを設置し、文書箱用の自動倉庫、磁気メディア用の空調保管庫、歴史資料や医薬品開発関連 (GxP) 資料の保存に適した特殊な保管区画、細胞・検体の保管を目的とした低温保管区画など、情報記録媒体の性質に合わせた専門的な設備で、お客様の情報を保管・保存しています。
BPOサービスや電子化によって、業務効率を大幅に向上させることが可能です。専門的な業務をアウトソーシングすることで、コストを削減し、業務の専門性を高めるとともに、紙ベースのプロセスをデジタルに変換することで、アクセスの迅速化とデータ管理の向上を実現。お客様がコア業務に集中し、競争力を高めるためのサポートをします。
医薬品開発関連(GxP)資料の豊富な保管実績を基に、細胞・検体などの生体試料や医薬品を、液体窒素タンクやディープフリーザー、保冷庫で保管する専門区画。医療製薬業界で求められる水準を満たした環境で、低温保管(冷凍・冷蔵)が必要な細胞・検体を、安全・確実・長期に保管することが可能です。
NXワンビシアーカイブズの文書箱用自動倉庫では、自動化されたオペレーションによる効率的な文書箱の保管を実現しています。お客様からお預かりした大切な文書箱を安全に保管すると同時に、保管された数十万箱の文書箱から必要な書類を取り出すことが可能です。
交通事故を撲滅するため、私たち一人ひとりが社会的責任を十分に自覚し、安全運転に努めることを宣言しています。
火気取り扱いの厳格化によるサービス品質向上のため、情報管理センター内及び集配車両内への火気持込を制限しております。
1985年に日本初のコンピュータ・バックアップセンターを開所して以来40年間、ハード・ソフト両面でのシステムセキュリティの技術・経験を蓄積してきました。
国内データセンターでのデータ保管、外部からの不正アクセスやデータ消失を阻止する複層的なセキュリティ対策、厳格な運用管理体制でお客様のデータを守ります。
人材育成・教育やセキュリティに関する研修精度、そして社内の労働環境の整備やや業務改善など、設備などの強化だけでなく、業務に関わる人の意識やスキルを向上させることで、企業としての品質をより一層高めていきます。