知って!あんしん!「保険ってな~に?」
生命保険を知ろう
定期保険と
終身保険について
生命保険にはどんな種類がある?
万が一のことがあったとき、遺された家族や葬儀費用が心配だという方も多いと思います。死亡または高度障害状態になると保険金が支払われる生命保険は定期保険と終身保険に分けられます。

定期保険と終身保険の違い
定期保険
定期保険は文字通り「10年間」「60歳になるまで」など保障される期間が決まっている生命保険のことです。保険料は終身保険より抑えられますが、解約したときや保障期間が終わったときに受け取れるお金は基本的にほぼありません。保障期間が過ぎたら、もう一度契約もしくは更新する必要があり、保険料が上がってしまうので注意しましょう。

メリット
- 終身保険より保険料が割安で保障が大きい
- 保障の見直しがしやすい
デメリット
- 戻ってくるお金がないため、支払った保険料は支出となる
- 更新時に保険料がアップする
向いている人
- 特定の期間に大きな保障を持ちたい人
- 保険料をなるべく安く抑えたい人
- 定期的に保障の見直しをしたい人
終身保険
終身保険は保障が一生涯続きます。保険料は定期保険より高めですが、ずっと変わりません。解約したときにお金が戻ってきますが、タイミングによっては払ったお金より返ってくるお金の方が少なくなってしまうことがあるので注意が必要です。

メリット
- 保険料が変わらない
- 貯蓄に活用できる
デメリット
- 定期保険より保険料が割高
- 解約のタイミングによっては損をする可能性がある
向いている人
- 葬儀費用など亡くなったときに必ずかかるお金を準備したい人
- 計画的な貯蓄が苦手な人
- 一生涯の保障がほしい人