知って!あんしん!「保険ってな~に?」
医療保険を知ろう
医療保険は必要?
公的医療保険で十分?
日本は公的医療保険制度が充実していますが、入院時の差額ベッド代など自己負担となるサービスを受けたり、治療が長期化した場合は経済的な負担が大きくなります。
公的医療保険だけでは足りないところを補う民間の医療保険ですが、その必要性については様々な考え方があります。ご自身の状況と照らし合わせて考え方の参考にしてください。

医療保険の
必要性の考え方
医療保険の必要・不要の考え方の主な理由をご紹介します。
本当に必要なのか、一緒に考えていきましょう。
医療保険は必要だと
考える理由
- 健康に不安がある
- 充実した医療を受けたい
- 家族に費用負担をかけたくない
医療保険は不要だと
考える理由
- 貯蓄が十分にある
- 公的医療保険で対応できる
- 経済的合理性
医療保険は必要だと
考える理由
健康に不安がある
家系的に心配、身近に大きな病気をした人がいる。

充実した医療を受けたい
個室に入院したい、先進医療を受けたいなど。

※出典元:
厚生労働省「第117回先進医療会議資料
令和4年度実績報告
(令和3年7月1日~令和4年6月30日)」
より算出

家族に費用負担をかけたくない
病気やケガによる突然の出費に備えたい、家計や生活費が心配。

医療保険は不要だと
考える理由
貯蓄が十分にある
経済的に余裕があり、自己負担となる費用も問題なく支払えるため保険にメリットを感じない。

公的医療保険で対応できる
高額療養費制度、後期高齢制度などを利用すればやりくりできる。

経済的合理性
支払った保険料に対して「元が取れない」という考え。
元が取れないと考える理由
- ・医療技術の進歩により入院日数が短くなっている
- ・給付金が少ない、給付条件が厳しいと感じる
上記の理由から一度や二度の入院・手術では、支払った保険料に見合わないと判断する人もいます。

医療保険は健康状態に問題があると
入れないことがあるので、
お金や健康に不安がある人は
早めに検討することを
おすすめします。