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クロール・オントラックと業務提携、磁気テープのコンバージョン・復元復旧サービスを強化

読み取れなくなった古い磁気テープに記録されたデータを復元復旧。
多くの多種多様な磁気テープの種類に対応し、お客様の課題を解決します。

当社は、クロール・オントラック(東京支社:東京都千代田区、APAC地域ジェネラル・マネジャー:エイドリアン・ブリスコー)と、テープマネジメント業務で提携し、磁気テープのコンバージョン、復元サービスを強化します。

【サービス強化の背景】

磁気テープの老朽化は、テープそのものが劣化し読み出せなくなるケースと、読込み装置の製造中止や修理対応終了などにより読み出せなくなるケースがあります。磁気テープは1950年代から利用され始め、2008年のピーク時は年間2,200万巻以上生産※されていました。それらの磁気テープが老朽化しており、多くの企業でどうしたらよいのか困っている現状があり、コンバージョンや復旧の需要があることが見込まれています。

※経済産業省「H22機械統計年報」の"その他磁気テープの生産数量"から推測

【提携の目的】

磁気テープの外部保管先として多くのお客様にご利用いただいているワンビシアーカイブズと、多種多様な磁気テープ、バックアップソフトウェアに対応したコンバージョン技術を有するクロール・オントラックが提携することにより、今まで適切な処置ができなかったデータの保全が可能となります。

企業が所有する重要なデータは多種多様であり、磁気テープ運用にはそれぞれに対応する製品が必要になりますが、当サービスをご利用いただくことで多くのケースに対応できるようになります。また、ワンビシアーカイブズの外部保管サービスと同時にご利用される場合は、保管と作業をワンストップで実施するため、情報漏えいなどのセキュリティリスクも低減できます。

【強化するサービスサービスラインナップ】

多種多様な磁気テープ、バックアップソフトウェアに対応し、以下のサービスを展開します。

①テープコンバージョン・リストア
 老朽化した磁気テープを現行世代の磁気テープや他記録媒体(HDDなど)に変換

②テープリカバリ
 データが読み出せなくなった磁気テープから必要なデータを復元

③テープのカタログ化
 磁気テープの中身を見える化(記録されているファイルのリスト化)

●クロール・オントラックについて

クロール・オントラックはアメリカ合衆国ミネソタ州に本社、そして世界30カ国に拠点を有します。データマネジメント業界で世界をリードし、データリカバリ部門では、最新技術でのデータ復旧や破棄、ソフトウェア販売、そしてレガシーマネジメント等のサービスを提供、リーガルテクノロジー部門ではEディスカバリ、文書審査、ESIコンサルティングにて政府機関や法人、法的機関をサポートしております。詳細はWebサイト(https://www.krollontrack.co.jp/)をご覧ください。

●本リリースについてのお問い合わせ先
株式会社ワンビシアーカイブズ情報サービス部
ITインフラ室 髙舘、神島
03-5425-5033
digital-archive@wanbishi.co.jp

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