市川 勝久

見えないものを形にするのが、業務設計の面白さ。
私の企画次第で、生み出される価値が大きく変わる。

業務設計

Katsuhisa Ichikawa

市川 勝久

業務設計室
2010年入社 国際関係学部卒

※所属組織、役職は取材当時のものとなります

就活中、合同会社説明会でNXワンビシアーカイブズと出会い、無名ながらも社会のインフラを築き、自分の生活に密接に関わっていることに大いに惹かれ、この企業の実力をぜひ世の中に広く知らしめたいと入社を志望。

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Career Step

  • 2011年

    センター管理グループ

    入社後1年間、情報管理センターで実務研修を受けた後、センター管理グループに配属され、センターの施設管理やパートナーの労務管理などに従事。

  • 2012年

    BPOグループ

    3年目にBPOグループに異動し、センターで請け負う案件のマネジメントを担当。大手顧客の新規BPO案件で成果を上げ、立上げメンバーの一員として社内で表彰も受ける。

  • 2016年

    業務設計室

    7年目に本社に異動。業務設計室に所属し、お客様から寄せられる情報資産の管理に関するニーズに応える方策を企画するポジションを務める。

  • NXワンビシアーカイブズが提供するBPOサービスの
    核となる重要なポジションを担う。

    私は入社以来、情報管理センターの現場のマネジメントにしばらく携わり、現在は本社で業務設計を担当しています。業務設計とは、営業担当者が発掘してきた情報資産の管理に関するBPO(Business Process Outsourcing)のニーズを受けて、それをどのように実現していくか、その方法や体制を考えるポジション。私が立てた設計案をもとに、営業担当者がお客様への価格提案などを行い、成約すればこの設計に沿って必要なシステムが組まれ、センターでBPOが実行される。まさにNXワンビシアーカイブズが提供するサービスの核となる役割を担っています。

  • この仕事は、住宅の設計と似ている。
    そこに活かされているのは現場での経験。

    業務設計は見えないものを形にしていく仕事であり、そこに大きなやりがいを感じています。まず私のもとに寄せられるのは、たとえば「大量の紙文書の管理に困っているので電子化して保管してほしい」といったお客様からの漠然としたご要望。そこから、お客様の文書を保管するにはセンター内にどんな設備が必要なのか、電子化するためにはどんな体制が必要なのか、そして電子化したデータをお客様が検索できるようにするにはどんなシステムが必要なのかなど、定められた条件の中で具体策を考えていく。たとえるなら、住宅の設計図を書くようなものです。設計が誤っていると、住む人にとってとても住みにくい家になってしまうかもしれない。最悪の場合は倒壊する恐れもある。自分の仕事に置き換えると、それはすなわち、センターで実務にあたる方々にムリが及んで、お客様に納品する成果物に影響が出てしてしまうこと。適切な設計をする上では、かつてセンターに在籍し、現場で案件のマネジメントを手がけた経験が大いに活きています。若手の頃、ある金融機関様の新規のBPO案件の立ち上げに関わり、120名ものパートナーの方々を指揮して苦労しながら業務を軌道に乗せたこともあります。いま業務設計に取り組む際も、その時の様子を思い起こし、「どうすれば現場でスムーズに業務を実行できるか」を常に意識しながら立案しています。

市川

最近は新たな分野であるシステム設計にも挑戦。
もっともっと自分の力を高めていきたい。

すでに業務設計室でのキャリアは数年に及び、さまざまな業界のお客様の案件に対応できる力がついてきました。最近は通常の業務設計に加えて、BPOに必要なシステムの設計も手がけています。NXワンビシアーカイブズでは、お客様からお預かりした書類を電子化してオンラインで検索閲覧できるシステムも構築していますが、その要件を定義して仕様を策定し、開発部隊に依頼するまでを担当。ITは私にとって未知の領域ですが、新しいことに挑戦できるのはやはり刺激的。こうして自分の力を高め、まずは業務設計室で世間に誇れるような仕事を成し遂げたい。常に高い視点で営業・業務・システムの関係者を巻き込みながら、NXワンビシアーカイブズの発展に貢献できればと考えています。

社員インタビュー

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