東北大学災害科学国際研究所による東日本大震災アーカイブプロジェクト「みちのく震録伝(しんろくでん)」は、様々な機関(企業、NPO、学校、自治体等)で所有している震災記録データの一括保管と当社との協働による震災記録データの遠隔地保管および長期保管を開始します。
東日本大震災では、様々な記憶、記録、事例、知見が得られましたが、震災から1年半を経過した今、被災地を支援し続けた企業・NPO等の縮小や解散により震災記録は消えつつあります。そこで、「みちのく震録伝」では、消えゆくデータ、一散してしまうデータを機関単位で一括的に保管を行います。また、収集した震災記録は、保管依頼した機関と協議し、一般公開とそれ以外(研究目的のみ利用等)に区分けし、データのバックアップを行い、ワンビシの情報管理センターを活用して同時被災を避ける遠隔地の長期保存に適した環境で保管します。「みちのく震録伝」とワンビシでは、後世に伝えるべき貴重なデータの災害対策・障害対策と確実な長期保存に今後も継続して取り組みます。
■メディアケースおよびメディア専用保管庫
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メディアの保管・集配
当社社会貢献の取り組み(東北大学アーカイブプロジェクト「みちのく震録伝」に参加)
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